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「さよならタマちゃん」と闘病の想い出(すごく長いです)

(今日のブログはすごく長いです)要注意(^◇^;) 


がンの残査が神経を圧迫して、

右臀部が痛くて

担当医の先生に告げた所

新しい神経を鈍くして痛みを止める薬を出してくれました。

最初は寝る前に1錠だったので、全く痛みはとれなかったのですが、

朝夜の2回に変えてから、すぐに痛みが取れました。



ところが、2日後の明け方、5時頃に

強烈な痛みに襲われ、

のたうち回って、あまりの痛さに頓服の強い鎮痛剤を慌てて飲み

もう痛くて寝てられないので、

ホット座椅子でお尻を温めて1時間・・・やっと痛みが治まりました。



翌日も、同じ5時に同じ発作的痛みに襲われました。

明け方に、その新しい薬がきれたのではないかと、

昨日の夜も発作がおきるのではと、眠るのが眠るのが怖かったのですが、

今朝は大丈夫でした。(ホッ)



前置きが長くなったのですが、

痛みを我慢している時に

前に買ってあったこのコミックを読んで、泣きました

     1
     (画像はamazonさんよりお借りしました)




若い漫画アシスタントの主人公が、「精巣腫瘍」にかかって

治る病気なので、強い抗がん剤治療を受け、退院するまでの課程を

優しいタッチで、リアルに、コミカルに描いています。

病室の人たち、

奥さん、

漫画家の先生や同僚

担当医の先生等病院での人にふれあいや

武田先生本人の病気との向き合いが丁寧に描かれていました。


すごくいい本だったので、中古ではなくて

新刊をちゃんと買って、武田先生に礼をつくせてよかったです。




このコミックを読んでいたら、自分の闘病当時を思い出しました



最初の外科手術時、自分はもう覚悟を決めて手術室には行ったのですが


8時間以上かかった長い手術の間

夫君と、当時だ大学生だった長男、高校生だった次男

ずっと不安で待っていてくれたんだなとあらためてありがたいと思いました。

最初は5−6時間と言われていたのがのびたので

どんなに不安だったでしょう。



手術が終わり、

普通、看護師さんが「○○さん!」って声をかけて

起こしてくれるのが、

私の場合は「人工肛門ではなかったですよ、先生が頑張ってつないでくれましたよ!」って

声をかけられ、感動したのを忘れません。



その後、麻酔がきれた後の強烈な痛さ!!!

そりゃ、お腹をみぞおちから恥部まで切って、

お腹の中身をみんなだして、

直腸、大腸30cm、リンパ節10個を切り取って

もとにもどしたわけだから、

お腹の中がぐちゃぐちゃになって、臓器の場所も安定していないので

痛いはずです。

出産より痛かったです

のたうち回ろうにも

お腹の中から2本の管が出ていて、脊髄に1本注射針が刺さっていて

尿も管がつながってて、点滴の注射が刺さってて

酸素マスクがかけられていて、

手術中に足が麻痺しないように、

両足になんか圧迫をかける筒がはめられていて・・・・



がんじがらめ・・・・



猛烈な痛さに眠れず一晩中痛みにうなっていました。

暗い夜、孤独、強烈な痛み、がんじがらめ

長い時間我慢したと思ったら、時計は5分しかたってなかった・・・・。

やっと空が白んできた時は救われたような気がしました。

朝がきたら、痛みが取れる訳ではないのだけど

なにか、太陽が希望のように思えました。




向いのベットの20代の可愛い娘さん

私とは違う担当医の先生でしたが

「傷跡はなるべく短く、それも丁寧に手縫いで綺麗に縫ってくれましたよ」と

研修医の先生がつげていました。



私も〜と思ったけど、

長〜い切り口は、ホッチキスで、バンッ、バンッ、バンッ、バンッ、て留められてました。

でも、見えないけど、肛門から2cmの位置、難しい大腸との接合

担当医の先生は丁寧につないでくださいました。

同室の同病の方達はみんな、人工肛門で、いろいろと苦労してました。

それを思うとありがたいです。



重粒子治療で入院した時は、

皆が同じ病氣という一体感があって、家族の様でした。

ただ、放射線研究所の一画にある病院なので、

すごく隔離された寂しさはありました。



私よりずっと早く入院している先輩

明るく取り仕切っているタイプのおばさんが、

水彩画が得意で、私のお見舞いにもらった花かごを

水彩画で描いてくださって、

今、私のプロフィール画にしています。



私と、同年齢で、ベットも向かいだった女性とすごく仲が良くなりました。

彼女は1週間早く退院したのですが、

ずっとメールのやり取りをしてました。

それが、再入院したと聞いて、心配してたら、

メールがだんだん来なくなって

ある日、息子さんが携帯で私とのやり取りに気付いてくれたのか、

彼女が亡くなったことを

報告してくれました。

すごく、辛かったです。哀しかったです。



4人部屋、皆仲良くなりました。

亡くなった彼女も含めて、

私を除いた3人が再入院したそうです。



ガンは怖いです



先に紹介したコミックの主人公、武田先生も

生還したものの手が震えるという副作用に犯されたそうです。

私も、原因不明の微熱、右足先のしびれ、右外陰部の麻痺、排便障害、右臀部の発作的な強烈な痛み

副作用がたくさんあります。


でも、生きているんです。


それだけで、なんにもかえられません。

武田先生も副作用を抱えながら頑張ってます。

私もクロスステッチと言うものを得て

どんどん前へ進めてます。

一度、いえ、二度死を覚悟して、それをこえてから

 
生き方が変わりました


このコミックはその当時を思い出させてくれた

すごくいい本でした。



そして、いろいろと心配をかけた夫君のために

夫君を残して死なない

夫君より一日でも長く生きようと決めました。








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No title

私のブログにコメントありがとうございました。
このところ子供の塾やらなんやらで
いろいろ考えすぎてしまって
夫とも話があまりできず
パソコンをあけるにもおっくうだったのですが
(要はぐるぐる落ち込んでいました)
は~(+_+)
こちらの記事を読んで目が覚めました。
やはりravensaraさまとは何かご縁があるような気がしてなりません。
お会いしたこともないのに
精神的に助けていただくことが本当に多いです。

お体、大事になさってください。
私は検診に行くのが面倒になっていましたが
きちんと行ってきます。

まとまらないですが(^_^;) ではでは。




No title

厳しかった治療・手術のことを知り、言葉になりません。
どんな思いで乗り越えて来たかを思うと。

お身体労わってください。絶対ね。

3月、楽しみにしています! p

大久保知美♪様

いえいえ、いつもそちらのブログに行くのが
楽しみなんですよ♡
すごく綺麗で、美味しそうi-269
癒されます〜。

何か少しでもお役にたったなら嬉しいです。
検診はほんとうにちゃんと行ってくださいね。

私も最初は仕事や家のことで忙しく
なんかへんだなと思ってから数年おいてました。
奥に痛くもなかったし。
発見された時に、その時点から3年前の自分に
「早く病院に行け!そうしたら、もっと軽い手術で終るから」って
言いたかったです。
すでに遅しですが。

そうならないように、どうか、早めの検診をお願いします。

私へのご心配もありがとうございます。
「痛い!痛い!」って愚痴りながら
なんとかゆっくりステッチを楽しんでます。
ご安心を o(*'▽'*)/☆゜'・:*☆ありがと☆ 

P様

そっちは体調大丈夫?
私は今はちょっと、痛みとの綱引き状態で
良くなったり、悪くなったりですΣ(=°ω°=;)

この本を読んだら、
最初の手術の時のことや、
再発時の入院のことが
怒濤のように思い出され、
ついつい涙しました。

あの時は自分のことで一杯一杯で、
家族のこととか、考えられなかったけど、
「もう、死んでも思い残すこと無いや」なんて
結構、家族には残酷なこと言って傷つけていたんだなと
気付かされました。
今年の正月にも、長男が、
「お母さんは、サバサバしてるから、平気であんなこというけど、
お父さんは僕と同じで寂しがり屋だから
結構、そういう言葉は辛かったと思うよ」って言われてしまいました。
「僕も結婚して、連れあいのいなくなる怖さを知ったよ」ですって。

去年、夫君が切迫心筋梗塞で入院して、
しみじみ、相方のいなくなる怖さを感じました。

Pも、身体をいとってね。
3月になっちゃったけど、楽しみにしていますv-238

sidetitleプロフィールsidetitle

ravensara

Author:ravensara
クロスステッチ大好き!
病気療養中ですが、一見みたところ病気なんて思えないほど元気です。
オリジナルの作品をステッチして行く予定です。
・第82〜84回新構造展入選
・第62〜64中央美術協会展 入選会友推挙
 神奈川支部展
  長谷川商事賞受賞
・第38回太陽美術展入選
  会友推挙
 第39回太陽美術展入選
  会友優賞受賞
   会員推挙
・第46・47回創作手工芸展入選
  普通科・高等科資格合格
・第39回ima展入選
  会友推挙
(各展とも東京都美術館)
・フランス、パリ開催アンデパンダン展に選抜され展示
 2014.11/25-11/30

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